パルサー2849
| デザイン | VLADIMÍR SUCHÝ |
|---|---|
| プレイ時間 | 約60-100分 |
| プレイ人数 | 2-4人 |
| 対象年齢 | 14歳以上 |
| 版元 | Czech Games |
| 販売 | ホビージャパン |
| 発売日 | 2018年4月 |
| 希望 小売価格 |
6,600円(税込) |
「……ブラックホールを周回している恒星
およびパルサーで構成された高密度の星団だと思われる。
あそこで何が見つかるか、誰か分かるか？」
時は2849年。星間エネルギーブームがまさに始まろうとしています。ライバル企業はパルサーが多くある星団の端に探査船を停泊させており、その豊かさを活用する準備を整えています。
プレイヤーは宇宙空間に巨大建造物を建設して、自分の企業の勢力範囲を拡大します。ジャイロダイン・ジェネレーターがパルサーの軌道上で回転し、広大な距離を渡って即座にエネルギーを伝送しています。エネルギー伝送アレイは、探査チームが最近発見した遠隔地の惑星へと、このエネルギーを再配分します。辺境の地はビジネスのために開かれているのです！
「パルサー2849」では、プレイヤーは宇宙を探険し、パルサーを獲得し、そして宇宙規模のエネルギー供給システムを構築するために役立つ技術を発見します。アクションを購入するためにダイスが使われ、プレイヤーは共通のプールから自分のダイスを選びます。勝利にいたる道筋はいくつもあるので、あなたは輝かしい未来への道を自分で切り開くことができます。
毎ラウンドの生産フェイズでプレイヤーは点数を得ます。得点は、エネルギー配給産業内で選んだ役割を果たしたことによる企業の成功を表しています。ゲーム終了時、プレイヤーは自分の業績のさまざまな側面に基づいた追加点を獲得し、最も多くの点数を獲得したプレイヤーが勝利です。
星団ボード 1枚・ダイスボード 1枚・ジャイロダインボード 1枚・ダイス修正ボード 1枚・技術ボード 6枚
銀ダイス 9個・赤ダイス 1個・中央値マーカー 1枚・時間マーカー 1枚
伝送機タイル 24枚・惑星系タイル 17枚・ジャイロダインタイル 30枚・工学キューブ25個以上・キューブ4個トークン 12枚・探険ボーナスタイル 12枚・目的タイル 6枚
＋/-1ダイス修正トークン 12枚・＋2ダイス修正トークン 9枚・建設報賞（7点）タイル 3枚・建設報賞（4点）タイル 3枚
本社ボード4枚・4色のプレイヤートークン 各30枚・4色のロケット駒 各3個・4色のパルサー獲得リング 各6個・4色の100点タイル 各1枚
ルールブック・技術マニュアル・クイックリファレンスシート 4枚
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『パルサー2849』のル―ルに改定があります。
P.11「惑星」3段目
旧）その惑星系を最初に発見したか、あとから来たかを問わず、プレイヤーは惑星のうち１つにステーションを建設することができます。
新）その惑星系を最初に発見したか、あとから来たかを問わず、プレイヤーは惑星のうち１つにステーションを建設しなければなりません。P.11「惑星」4段目 細則2段目 1項目
旧）通過した惑星系でステーションを建設したい場合、空いている生存不適惑星があるなら、そこにトークンを置かなければなりません。なければ生存可能惑星上に置くことができます。
新）惑星系を通過した場合、空いているなら生存不適惑星があるなら、そこにステーションを建設しなくてはなりません。もし空いている生存不適惑星がなければ、空いている生存可能惑星にステーションを建設しなくてはなりません。P.11「惑星」4段目 細則2段目 2項目
旧）移動を終えた惑星系でステーションを建設したい場合、空いている生存可能惑星があるなら、そこにトークンを置かなければなりません。
新）惑星系で移動を終えた場合、空いている生存可能惑星があるなら、そこにステーションを建設しなくてはなりません。この場合、探検ボーナスを得ます。
※ルール上ステーションを「置かないことを選べる」表記と、「置かなければならない」表記が並立していましたが、「置くことが義務である」ことに明確化されました。（ただし、プレイング上では「置かないこと」によるアドバンテージはほぼありません。）
- 「技術マニュアル」に以下の改定があります。
P.2 技術B 1ラウンド目・中央 旧） ジャイロダイン（中）かジャイロダイン（大）を得るか裏返すたびに2点を得る。 新） ダイスを支払ってジャイロダイン（中）かジャイロダイン（大）を得るか裏返すたびに2点を得る（探検ボーナスや本社計画からジャイロダインを無料で得たときに得点を得ることはできない）。 P.4 技術D 5ラウンド目・右 旧） 探険ボーナスを得る条件を満たさずに惑星上にステーションを建設したときでも、プレイヤーは常に探険ボーナスを得る（または探険ボーナスタイルを引く）。 新） 惑星系で移動を終えたとき、生存不適惑星にステーションを建設しなければならない（そして建設した）場合でも、プレイヤーは探険ボーナスを得る（または探険ボーナスタイルを引く）。
訳注：通過した惑星系の生存不適惑星に建設した場合は、通常通り探検ボーナスを得ない。P.4 技術D 1ラウンド目・右 旧） 探険ボーナスを得る条件を満たさずに惑星上にステーションを建設するたびに2点を得る（他の技術によってのみ探険ボーナスを得られる場合でも2点を得る）。 新） 惑星系で移動を終えたとき、生存不適惑星にステーションを建設しなければならない（そして建設した）場合、プレイヤーは2点を得る（他の技術によって探険ボーナスを得られる場合でも2点を得る）。
訳注：通過した惑星系の生存不適惑星に建設した場合は、2点を得ることはできない。CGEのサイトで公開された『パルサー2849』のFAQを元にした修正となります。
以上、改訂をお知らせいたします。
©Czech Games Edition, October 2017|Made in Made in Czech Republic
